
高温素材を、実用パーツに。
最高350℃のホットエンドと65℃のアクティブチャンバーで温度を管理。PPA-CFやPPS系などの高機能材料に対応し、反りを抑えながら造形します。
材料ごとに推奨設定・乾燥条件の確認が必要です。

異なる素材の組み合わせから、高温を必要とするエンジニアリング材料まで。
求めるパーツの特性に合わせて、造形方法を選べます。

最高350℃のホットエンドと65℃のアクティブチャンバーで温度を管理。PPA-CFやPPS系などの高機能材料に対応し、反りを抑えながら造形します。
材料ごとに推奨設定・乾燥条件の確認が必要です。

モデル用とサポート用にノズルを分けることで、複雑な形状の造形に対応。剛性素材と柔軟素材の組み合わせにも活用できます。
標準のビジョンエンコーダープレートでツールヘッドの動作を補正。造形エリア全体で50µmの動作精度を目指す機構です。デュアルノズルの位置ずれも自動補正します。
動作精度は完成品の寸法精度を保証するものではありません。材料・形状・造形条件により結果は異なります。
何を確かめたいかによって、材料と造形方法は変わります。H2D Proで検討できる活用例を、目的別にまとめました。

硬い部分と柔らかい部分を使い分けた車輪の造形例。形状だけでなく、素材の組み合わせを検討できます。

複数の色を用いた立体モデルの造形例。部位や形状の違いを、色分けによって分かりやすく表現します。
外観や持ちやすさを確認するモデルから、部品同士の干渉や組み付けを確認する試作品まで。設計変更を繰り返す工程で、必要な形を手元で検証できます。
検討する条件:外形寸法、はめ合い、表面品質、造形方向。
作業対象に合わせた保持具や位置決め具など、工程に固有の形状を検討する用途に。使用時の温度や荷重に合わせて、材料と構造を選びます。
検討する条件:剛性、耐熱性、繰り返し荷重、使用環境。
サポートが必要な形状では、モデル材とサポート材にノズルを分けて使用。硬い部分と柔らかい部分を組み合わせた構造も、材料の相性を確かめながら試作できます。
検討する条件:素材同士の接着性、サポート除去、温度設定。
活用例は用途の提案です。完成品の強度や耐熱性は材料・形状・造形条件で変わるため、実際の使用条件で評価してください。
本体の対応材料とAMSで供給できる材料は同一ではありません。具体的な製品名・グレードごとに適合をご確認ください。
有線LANとWPA2-Enterprise対応Wi-Fiを搭載。設置場所や社内の認証方式に合わせて、接続方法を検討できます。
導入時は社内のネットワーク管理者に接続要件をご確認ください。


炭化タングステン製ノズルを採用。繊維強化材料を扱う際に求められる耐摩耗性を備えます。

G3プレフィルター、H12 HEPA、活性炭を組み合わせ、造形時の微粒子やVOCの低減を図ります。
設置環境と使用材料に応じた換気も行ってください。

ツールヘッド前面のファンで冷却を補助。材料や形状に合わせた温度・冷却設定が、安定した造形を支えます。
ライブビュー・ノズル・ツールヘッドの各カメラを内蔵。ノズル先端の押出しを監視する機能やフィラメント切れセンサーなどで、造形中の状態把握を支えます。

ノズル周辺に材料が溜まる異常を検知します。

材料が押し出されないまま動作する状態を監視します。

材料が糸状に絡まるスパゲッティ状の造形失敗を検知します。
画像は検知対象のイメージです。監視機能はすべての造形異常を検知するものではありません。
H2D ProにはAMS 2 ProとAMS HTを同梱。多色・複数素材の運用と、高温での乾燥が必要な材料の管理を、それぞれの装置で担います。

多色・複数素材のフィラメント供給に。最高65℃の乾燥機能と密閉保管に対応します。

最高85℃の乾燥に対応。材料に応じて、フィーダー経由とバイパス経由の供給を使い分けます。
| 項目 | AMS 2 Pro | AMS HT |
|---|---|---|
| 最高乾燥温度 | 65℃ | 85℃ |
| 本体サイズ | 372 × 280 × 226 mm | 114 × 280 × 245 mm |
| 重量 | 2.5 kg | 1.21 kg |
| 密閉保管・アクティブ除湿 | 対応 | 対応 |
| フィラメント径 | 1.75 mm | 1.75 mm |
乾燥温度・時間は材料の指定に従ってください。AMS 2 Proで十分な乾燥が難しい場合はAMS HTの使用を検討します。一般的なTPUや一部の繊維強化材料は、AMS HTでもフィーダー経由ではなくバイパス経由での供給が必要です。
AMS 2 Pro・AMS HTに加え、補正や日々の造形を支える装備を同梱しています。

ツールヘッドの動作精度を補正するための専用プレート。

必要なときに操作できる、外付けの停止ボタン。

造形物の定着を支える、表面に凹凸のあるビルドプレート。
本体の寸法だけでなく、材料交換や日常のメンテナンスを行う余裕も含めて設置場所を検討しましょう。
造形範囲・設置寸法・接続環境を
まとめて確認できます。
寸法は幅 × 奥行 × 高さ。
仕様はメーカーの変更により更新される場合があります。
2ノズル合計の値は、デュアルノズルで同一パーツを造形できる範囲とは異なります。
AMSや配線、開閉・メンテナンス用のスペースを別途確保してください。
1つのノズルで造形する場合は325 × 320 × 325 mm、2つのノズルを使う場合は300 × 320 × 325 mmが基準です。使用する素材やサポートを含めたモデルの大きさでご確認ください。
AMSの機種や材料によって対応が異なります。一般的なTPUや一部の繊維強化材料など、供給経路に制約がある材料もあります。希望する材料名と用途を添えてご相談ください。
造形したいパーツの寸法、材料、必要な数量、設置場所の電源とネットワーク条件が分かると、構成を検討しやすくなります。未確定の項目があってもご相談いただけます。
材料、造形サイズ、設置環境。
H2D Proについて、RIMへお問い合わせください。