Install a LubanLuban インストール方法

1.1 序文

Snapmaker Luban(以下、Luban)は、Snapmakerマシンのために作られた無料のオープンソーススライスソフトウェアです。

このマニュアルは、使い方を知るための便利なヒントを提供します。

4.0以前のバージョンを使用するには、お使いのマシンのクイックスタートガイドまたはユーザーマニュアルを参照してください。

1.2 システム要件

OSCPUGPURAM
Windows 8/10 (64-bit)2.0 GHz以上OpenGL 2.0対応グラフィックスカード4GB
macOS2.0 GHz以上OpenGL 2.0対応グラフィックスカード4GB
Linux (64-bit)2.0 GHz以上OpenGL 2.0対応グラフィックスカード4GB

1.3 バージョン要件

お使いのマシンでLubanを使用するには、指定のバージョンをダウンロードしてください。

対応機器対応ソフトウェアバージョン
Snapmaker OriginalSnapmaker Luban 3.1.0以降
Snapmaker Original Z軸拡張モジュール付きSnapmaker Luban 3.12.2以降
Snapmaker Original専用 エンクロージャーSnapmaker Luban 3.9.0以降
Snapmaker 2.0 A150/A250/A350Snapmaker Luban 3.1.0以降
Snapmaker 2.0専用 エンクロージャーSnapmaker Luban 3.5.0以降
Snapmaker 2.0専用 ロータリーモジュールSnapmaker Luban 3.14.0以降
Snapmaker 2.0専用 緊急停止ボタンSnapmaker Luban 3.14.0以降
Snapmaker 2.0専用 空気清浄機Snapmaker Luban 3.15.0以降

1.4 ダウンロード

Lubanを以下のページからダウンロードしてください。

1.5 インストール

Lubanをインストールするには、以下の手順に従います。

1.5.1 Windows

  1. exeファイルをダブルクリックして実行します。
  2. インストール先のフォルダを選択し、「インストール」をクリックします。
  1. Lubanのインストールが完了したら、「完了」をクリックします。

1.5.2 macOS

  1. dmgファイルをダブルクリックして実行します。
  1. Snapmaker Luban.appをアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップします。
  1. Lubanがコピーされるとインストールが完了し、Lubanを使用できるようになります。

1.6 開発

Lubanとタッチパネルのファームウェアはオープンソースであり、誰でもコードを見たり、配布したり、コンパイルすることができます。

1.6.1 Lubanの開発

Lubanを開発するには、Snapmaker/Lubanにアクセスし、GitHubのREADMEを読んでください。

1.6.2 ファームウェアツール

タッチパネルのファームウェアには、コントローラーファームウェアとモジュールファームウェアの2種類があり、アクセスすることができます。

ファームウェアツールを見つけるには、メニューバーの「ヘルプ」->「ファムウェアツール」をクリックします。

ファームウェアを開発するには、以下のステップに従います。

  1. GitHubでSnapmaker2-ControllerまたはSnapmaker2-Modulesからソースコードを取得します。
  1. コードをコントリビュートしたら、Lubanのファームウェアツールに移動します。
  2. 「ファイルを選択」をクリックしてコードファイルをインポートし、「パックとエクスポート」をクリックしてUSBメモリで保存・更新可能なファイル形式に変換します。

1.7 設定

メニューバーの「設定」をクリックすると、言語やマシンの環境設定を行うことができます。

1.7.1 言語設定

メニューバーの「設定」->「言語」をクリックすると、ポップアップウィンドウが表示されます。

「言語」ペインに移動し、ドロップダウンリストをクリックして希望の言語を選択し、「保存」をクリックします。

1.7.2 マシン設定

メニューバーの「設定」->「マシン設定」をクリックすると、ポップアップウィンドウが表示されます。

「マシン」ペインに移動し、ドロップダウンリストをクリックしてマシンモデルを選択し、[保存]をクリックします。