R1

素材から、広がる創造。
55W CO₂レーザー加工機

作業台に設置されたBambu Lab R1とレーザー加工の作品

切る。彫る。
アイデアを、素材の先へ。

木材や透明アクリルのカットから、ガラスへの彫刻まで。
55W CO₂レーザーが、ものづくりの表現を広げます。

透明アクリルを加工して組み立てたピアノの作品

600 × 300 mmの
ワークエリア

パーツを並べて加工したり、一枚の素材から作品を切り出したり。広い作業空間で制作に向き合えます。

素材ごとに、異なる表情を。

木材・アクリル・革・紙・布の切断と彫刻に対応。ガラス・石材・コーティングされた金属は彫刻に対応します。

加工条件や仕上がりは素材によって異なります。使用可能な素材と設定はメーカーの案内をご確認ください。

一枚ずつの加工が、
奥行きのある作品に。

透明な板に描いた模様を重ね、立体的な表現へ。
Bambu Labが紹介する制作例を、全体と細部からご覧ください。

透明な板を重ねて雲と稲妻を表現した作品の全体
透明な板を重ねた、雲と稲妻の作品。
透明な板に描かれた雲の模様と積層部分の拡大
一層ごとの模様が、重なって奥行きをつくります。

画像:Bambu Lab公式発表の制作例。組み立て・照明などの仕上げを含みます。

厚みのある素材も、
一度のカットで。

標準の短焦点レンズに加え、中焦点・長焦点レンズを選択可能。
細かな彫刻と厚板の切断、それぞれの目的に合わせられます。

ブラックウォールナット合板18mmとアクリル20mmの切断例

レンズごとの切断能力

短焦点(標準)
ブラックウォールナット合板:最大15 mm
アクリル:最大20 mm
中焦点・長焦点(別売)
ブラックウォールナット合板:最大18 mm
アクリル:最大20 mm

メーカー公表の最大値。木材は合板での条件です。材質・厚み・レンズ・出力・速度によって結果は変わり、すべての素材で同じ能力を保証するものではありません。

素材と加工方法の目安
素材加工方法制作アイデア
木材・アクリル(透明を含む)切断・彫刻サイン、模型、組立パーツ
革・布・紙切断・彫刻小物、装飾、パッケージの試作
ガラス・コーティング金属彫刻のみ名入れ、表面への図柄加工

制作アイデアは用途の提案です。無処理の金属への直接彫刻には対応しません。材料の成分・表面処理も確認し、メーカーが認める素材を使用してください。

光の道筋を、自動で整える。

Auto Laser Alignmentがレーザーの光路を自動調整。
ミラーを手動で調整する作業を減らし、制作の準備を支えます。

R1のレーザー光路と自動アライメント機構

約1分で光路を調整

ヘッドのセンサーが光のずれを測り、ミラーの向きを自動で補正します。調整の進行状況やレーザー管・ミラーの状態は、本体タッチスクリーンで確認できます。

対応する純正素材を自動認識

Bambu Labの対応素材を認識し、加工出力と速度の設定を支援。素材選びから加工準備までをつなぎます。

自動認識は対応するBambu Lab素材が対象です。任意の素材を自動判別する機能ではありません。

R1のタッチスクリーンに表示された光路調整、レーザー管の状態、加工進捗
メーカーによる画面イメージ。表示内容は仕様により異なります。

準備から加工まで、
本体画面で確認。

調整の進み具合を見る

自動光路調整の進捗をタッチスクリーンで確認できます。

状態と進捗を把握する

レーザー管の状態やメンテナンス案内、加工中の進捗を本体で確認。作業の流れを画面で追えます。

位置も、高さも、動きも。

TriSenseはカメラ・レーザー・エンコーダーを組み合わせ、
素材の位置合わせ、表面の高さ計測、ヘッドの動作を支援します。

R1のTriSenseシステムを構成するカメラとセンサー
全体を見る・細部を見る
BirdsEyeカメラで作業エリアを見渡し、ツールヘッドカメラで小さな対象や輪郭を確認します。
位置を示す・高さを測る
Pinpointレーザーで加工位置を示し、距離計測レーザーで表面の高さを読み取って焦点を調整します。
動きを追う
XY軸エンコーダーがヘッドの位置を追跡。カメラとレーザーの情報を加工動作につなげます。

平面だけでなく、曲面にも

高さの変わる面の彫刻、透明素材の位置合わせ、小さな対象への細部加工、印刷した輪郭に沿ったカットを支援します。

加工できる形状や固定方法は構成によって異なります。回転加工用アクセサリーなどは別売です。

速さの中にも、
線の美しさを。

最大1,000 mm/sの加工速度。
動きに合わせた制御で、細部の再現を支えます。

振動補償のONとOFFによる彫刻線の比較

振動補償

方向転換で生じる振動を抑え、彫刻した線の乱れを低減します。

速度に連動するレーザー出力

Speed-Synced Laser Powerが移動速度に合わせて出力を調整し、濃淡のばらつきを抑えます。

最大速度はすべての素材・切断条件で使用できる値ではありません。

デスクトップから、
長尺のものづくりへ。

Conveyorによる自動送りで、最大3,000 mmの長さに対応。
長い部材を使う照明や家具の制作にも活用できます。

長尺素材の制作に使用するR1のコンベヤー構成
メーカーによる長尺加工の紹介画像。Conveyor・Riser Baseは別売です。
Conveyor / Riser Base
長尺加工向けの拡張構成。材料が前後に移動するスペースも必要です。
Rotary Attachment
回転加工に使用する別売アクセサリー。対象物に合う固定具と構成を確認してください。
Vision Encoder
動作精度を補正する別売キャリブレーションプレート。600 mmの移動範囲で絶対動作精度0.1 mm未満という仕様は、このオプションを使用する条件です。
中焦点・長焦点レンズ
厚板加工など、目的に合わせて選べる交換レンズ。標準付属は短焦点レンズです。

Riser BaseまたはConveyor装着時はClass 4となります。訓練を受けた専門家による運用と、CO₂レーザー用保護眼鏡などメーカー指定の対策が必要です。

安全機構と、作業環境まで。

加工を見守る仕組み

蓋を開けた際のレーザー停止、炎の検知、緊急停止スイッチを搭載。標準の密閉構成はClass 1です。

煙を排出するクロスフロー

庫内の片側から吸気し、反対側へ排気。加工時に発生する煙を排出します。

排煙・消火のオプション

E1 Pro空気清浄機と自動消火システムは別売です。設置環境や使用構成に合わせて検討できます。

安全機能があっても、取扱説明書に沿った設置・監視・点検が必要です。

設置前に確認したいスペース

メーカー仕様書の設置目安(幅 × 奥行 × 高さ)
本体寸法940 × 560 × 200 mm
蓋を開けた状態940 × 660 × 650 mm
周囲の余裕を含む目安1,140 × 860 × 750 mm
Riser Base使用時の目安1,140 × 860 × 950 mm(周囲の余裕を含む)

周囲の余裕は左右・背面・上部に100 mmを確保する条件です。Conveyor使用時は、これに加えて長尺素材の前後の移動スペースを確保してください。

細かなパーツを、
ひとつの世界に。

建物、看板、レールが組み合わさった立体模型。
素材の加工から組み立て、仕上げまで、制作のイメージが広がります。

建物や看板、レールを組み合わせた鉱山をモチーフにした立体模型
Bambu Lab公式発表の制作例。着色・組み立てなどの仕上げを含み、R1単体ですべての工程を行うものではありません。

いつもの制作に、レーザー加工を。

Bambu Suiteから加工データを準備。
3Dプリントとレーザー加工を組み合わせた制作にも。

Bambu Labの3DプリンターとR1を並べた作業スペース
設置イメージ。3Dプリンターなどの周辺機器はR1本体には含まれません。

R1 主な仕様

Bambu Lab R1 製品仕様
レーザー55W CO₂レーザー
加工エリア600 × 300 mm
Conveyor使用時の加工エリア600 × 3,000 mm(別売アクセサリー使用)
最大加工速度1,000 mm/s(条件による)
最大加速度20,000 mm/s²
レーザースポット径短焦点:0.11 mm / 中焦点:0.17 mm / 長焦点:0.19 mm
位置決め精度0.2 mm未満
絶対動作精度600 mmで0.1 mm未満(別売Vision Encoder使用時)
光路調整Auto Laser Alignment
位置・高さ・動作の検知TriSense System
ソフトウェアBambu Suite(Windows / macOS)
標準レンズ短焦点レンズ
本体重量33.5 kg
電源 / 最大入力電力AC 100–240 V、50/60 Hz / 780 W
推奨動作温度10–30°C
接続デュアルバンドWi-Fi / USB
レーザー分類通常の密閉構成:Class 1
Riser BaseまたはConveyor装着時:Class 4

Riser Base・Conveyorなどの拡張アクセサリーは別売です。Class 4構成は訓練を受けた専門家向けです。CO₂レーザー用保護眼鏡など、メーカー指定の安全対策が必要です。

出典:Bambu Lab公式発表、メーカーによる機能紹介(2026年9月22日)、メーカー仕様書(PDF・代理店配布)。国内の取扱構成・価格・納期はお問い合わせください。

R1の導入をご検討の方へ

用途や加工したい素材について、お気軽にご相談ください。