AMSを搭載したBambu Lab X2D

X2D

複雑なかたちも、すっきり美しく。
デュアルノズルで広がる造形。

つくる材料と、支える材料を。
2つのノズルで使い分け。

サポートとは、造形中のモデルを支える、あとで取り除く部分です。X2Dはモデル用とサポート用の材料を別々のノズルから出すことで、複雑な形状の造形と、造形後の取り外しを支援します。

グレーの靴モデルを青いサポートが下から支える造形例

造形中は、サポートで支える。

グレーの部分がモデル、青い部分がサポート。張り出した形状の下を支えながら造形します。

サポートを取り除いた靴モデルの完成イメージ

造形後は、サポートを取り外す。

支える役目を終えたサポートを取り除き、モデルを仕上げます。画像は同じデザインの完成・使用イメージです。

メインノズル
モデルをつくる完成品になる部分を造形
補助ノズル
サポートをつくる造形中のモデルを支える部分を造形

材料を使い分けることで、サポートを外しやすく、仕上げをスムーズに。

2つのノズルは、どう切り替わる?

動画ではツールヘッド下部に注目。レバーを押す動きで、使うノズルを切り替えます。

ノズル切り替えの公式動画(約4秒・音なし)。操作バーから一時停止できます。
切り替え機構について詳しく見る

ギアとトリガーを組み合わせた機構をツールヘッドに内蔵。メイン側のダイレクトドライブと補助側のボーデン方式を組み合わせ、ツールヘッドの重量を抑えています。

補助ノズルには材料や造形速度の制限があります。モデル・サポートの組み合わせに適した材料をご使用ください。

硬さも、柔らかさも。

硬質材料と柔軟な材料を組み合わせた造形に対応。部位ごとに必要な特性を持たせたパーツや可動モデルの製作に活用できます。

色替えの時間と廃材を抑える。

2つのノズルを使い分けることで、単一ノズルで材料を入れ替える際のパージを削減。効果はモデルや材料、AMS構成、設定によって異なります。

材料に合わせて、
加熱も、冷却も。

最高300℃のノズルと65℃のアクティブ加熱チャンバーを搭載。高温が必要な材料には安定した熱環境を、PLAなどの材料には効率的な冷却を提供します。

X2Dのアクティブチャンバー加熱

65℃のチャンバーで、反りを抑える。

チャンバー内に熱を循環させ、ABS・ASA・ナイロンなどの造形を支援。層間の接着と形状の安定性を保ちます。

X2Dの左右の吸気口による冷却

左右から取り込む空気で、細部まで。

デュアル吸気によってチャンバー内の空気を入れ替え、押し出した材料を冷却。オーバーハングやブリッジの形状維持を助けます。

一層ずつ、滑らかに。
造形の状態を見守る。

メイン押出機のPMSMサーボ制御とフローダイナミクスキャリブレーションで押出しを補正。材料やノズルの状態に合わせて、安定した表面品質を目指します。

サーボ押出機による造形表面と従来型押出機の比較イメージ

材料の変化に合わせて、
押し出しを補正。

フローダイナミクスキャリブレーションが、ノズルの摩耗や残留物、フィラメントの状態による押し出しの変化を補正。表面の滑らかさとエッジの再現性を支えます。

メーカーによる造形比較例(左:X2D、右:他社製プリンター)。仕上がりは材料や設定、使用環境によって異なります。

フロー補正による造形比較。左がX2D、右が他社製プリンター

造形を始める前に、
プレートの状態を確認。

カメラでビルドプレートの状態を確認。造形開始前のチェックを支援します。

検知機能はすべての不具合を防ぐものではありません。実際の造形状態もご確認ください。

造形開始前にビルドプレートを確認するX2Dのカメラ
糸状に乱れた造形を検知するカメラの表示例

糸状に乱れた造形を検知。

モデルから離れた材料が糸状に積み重なる「スパゲッティ」をカメラで監視。長時間の造形中にも、異常の早期発見を支援します。

ノズル周辺に付着した材料の塊を検知する表示例

ノズル周辺の付着も見守る。

ノズルに材料が付着して塊になる状態を検知。造形物だけでなく、ツールヘッド周辺のトラブルにも目を配ります。

日々の造形を、扱いやすく。

工具を使わず、ノズル交換。

ツールレスで交換できるホットエンドを採用。造形するものや材料に合わせたノズルの変更と、日々のメンテナンスをしやすくします。

X2Dの工具不要で交換できるノズル

庫内を明るく照らし、
造形の様子を見やすく。

チャンバー照明が庫内を明るく照らし、ライブビューで進行状況を確認しやすくします。タイムラプスでは、モデルが積み上がる過程を記録できます。

照明の比較イメージ(上:X1-Carbon、下:X2D)。

X1-CarbonとX2Dのチャンバー照明比較。下のX2Dは庫内を明るく照らす
空気中の粒子を捕集するX2Dの多層フィルター構造

3段階の空気ろ過。

G3プレフィルター、H12 HEPAフィルター、粒状ヤシ殻活性炭を搭載し、微粒子やにおいを低減します。

公式の空気ろ過紹介動画からの静止画。

X2Dと騒音計を配置した静音設計の公式イメージ

作業空間に配慮した静音設計。

アクティブモーターノイズキャンセリングとエアダクトの設計により動作音を低減。使用する時間帯や作業環境に合わせて、サイレントモードも選べます。

画像はメーカーの静音性紹介イメージです。動作音はモード・造形条件・設置環境によって異なります。

X2D 主な仕様

本体の主な仕様・対応環境
メーカー・モデルBambu Lab X2D
造形方式熱溶解積層方式(FFF / FDM)
メインノズル造形サイズ256 × 256 × 260 mm(幅 × 奥行 × 高さ)
補助・デュアルノズル造形サイズ235.5 × 256 × 256 mm
最高温度ノズル:300℃/ヒートベッド:120℃/チャンバー:65℃
本体サイズ・重量392 × 406 × 478 mm/16.25 kg
ノズル・フィラメント焼入れスチール/付属ノズル径:0.4 mm/フィラメント径:1.75 mm
ツールヘッド最高速度1,000 mm/s(実際の造形速度はノズル・材料・形状・設定によって異なります)
最大加速度20,000 mm/s²
対応材料PLA、PETG、ABS、ASA、TPU、PA、PC、PVA、および対応する繊維強化材料など。メイン・補助ノズルで対応範囲が異なります。
空気ろ過G3プレフィルター/H12 HEPA/粒状ヤシ殻活性炭
カメラライブビュー:1920 × 1080/ツールヘッド:1600 × 1200
電源・最大消費電力100–120 VAC、50/60 Hz/1,100 W(110 V時)
使用環境温度10~30℃

画像にはAMS搭載構成を含みます。同梱品・対応材料・必要な設置スペースは構成によって異なります。詳細はお問い合わせください。

Bambu Lab X2D

用途に合わせた本体・AMS・材料の構成をご案内します。